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株式会社 白寿生科学研究所

 

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Hakuju Wellness Interview #5

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2021年07月29日

Hakuju Wellness Interview#5

Hakuju Wellness Interview#5はハクジュホール主催公演「ギターフェスタ」のプロデューサーである荘村さん。
盟友 福田進一氏と15年以上続く夏の人気シリーズを企画してくださっています。今回は大好きな映画のこと、Wellness の秘訣等お聞きしました。


荘村清志(Shomura Kiyoshi)
Profile: ギタリスト。1947年岐阜市生まれ。9歳よりギターを始め、父・正人、小原安正、63年から4年間スペインに渡り巨匠ナルシソ・イエペスにそれぞれ師事。帰国後は、一流アーティストや主要オーケストラとの競演、EMIミュージック・ジャパン(現ユニバーサル)でのレコーディング、武満徹をはじめ作曲家への新作委嘱など、第一線での活躍を続ける。
現在、東京音楽大学客員教授。また、東京国際ギターコンクール審査員、「Hakujuギター・フェスタ」プロデューサーを務める。

「一番大事なのは、大切な家族、友人の愛」

―――――今日はお時間ありがとうございます。「映画 太陽の子」公開記念ということで、今回は、“未来を作る”、“Well-beingであるためにやっていること”、そして未来へ向かって進む若者たちの姿を描いた「映画 太陽の子」についてお伺いしたいと思います。まず、「映画 太陽の子」についてお聞きします。荘村さんは映画がお好きとお伺いしていますが、ご覧になっていかがでしたか? 

感動しました。丁寧に作ってある本当に素晴らしい映画です。ドラマ的なところもあるし、流れも自然。そして色々なことを考えさせられました。人生はいいことと悪いことの繰り返しです。決してどちらかだけではない。でも色々と乗り越えていくことで、”生きてること自体が素晴らしいこと“に気がつくのだと思います。今我々はコロナで我慢を強いられているけれど、「頑張って生きていきましょう」というメッセージでもあるように思います。

私はスペインに留学後、若い時にデビューして以来ひたすらギターを練習してきたのですが、作曲家の武満徹さんと知り合ってから、観た映画の数を競うように鑑賞した時期があります。そのようないろいろな寄り道の積み重ねが、気づかぬうちに音楽家としての自分を深いところで育ててくれていた気がします。だから、研究一筋で純粋な修が、はっと気がついてくれたとき、とても感動しました。研究者としても、これからもっと深くなっていくんだ、と感じました。自分もがむしゃらに頑張ってきた時期がありますが、愛する人に囲まれているから人生が豊かなのだと再確認する機会になりました。


―――――健康について意識していらっしゃることはありますか? ご著書「弾いて飲んで酔いしれて~ギターとともに50年」にもあるとおり、音楽を中心にたくさんの方々との交流をされ、ハードな日々を送られているにもかかわらず、現在もダンディな雰囲気を失わずに、ますます素敵でいらっしゃる。その秘訣を教えてください。

心と体は密着していると思うんですね。精神的にダメになってくると体もダメになってくる。身体を鍛え上げることだけではよくない。僕は寄り道が好きです。犬の散歩をしながら空の雲の形や自然を堪能したり、映画を見たりすることでエネルギーをもらえる。そうしたら、気が付くと体も軽やかになっていたりする。そんな経験が皆さんもあると思います。だから僕のWELLNESSは色々なことに感動することかな。感動を溜めて、そのエネルギーをギターの音を通してお客様にお届けしたいですね。
 

―――――最後に荘村さんにとって、“未来を作る”、とは何ですか? ギタリスト50周年を迎えられて様々な想いのなか、今、”未来を作る“としたら、どのような未来を描かれるか教えてください。

ここ数年、「発見」がとても多くなってきて、感じやすくなっている。演奏家としての成熟ってこういうことかなと思っています。表現したいことが多く、強くなると、演奏自体は難しくなくなるんです。だからまず“感じること”が大切。
演奏会は自分とお客様、楽器とホール、全てが一体になって成り立ちます。当たり前のことのようですが、お客様やホールの反応で自分の演奏が違ってくる。お客様が喜んでくれていると、それは私にエネルギーとして返ってきて、また演奏のエネルギーになる。まさに化学反応です。空気感、拍手の質はこわいくらい伝わってきます。だからお客さまが目の前にいてくれることが自分にとっては大切です。そして、私はお客さまに良いエネルギーを受け取ってもらうために、世界中のあらゆることに感動できる感性を磨き、表現がどんどん豊かになるような暮らし方をしたいと思っています。
 私の目標は、ギターの音を通して感動をお客様にお届けする。音の空間の中で全てと一体になるような時間をつくることです。ピアニッシモの時、会場がひとつになるのを感じる時が最高ですね。


――――今日は貴重なお話ありがとうございました。 Hakuju Hallでのギターフェスタも楽しみにしています!
(2021.6.15)

「映画 太陽の子」公式サイトhttps://taiyounoko-movie.jp/
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★過去のHakuju Wellness Interview記事はこちら


公演予定:8月20日、21日、22日 ギター・フェスタ at Hakuju Hall
https://www.hakujuhall.jp/syusai/233.html
最新著書:「弾いて飲んで酔いしれて~ギターとともに50年」 (アルテスパブリッシング、2020年)